2008年10月16日

大岡川の橋(2) ~末吉橋・黄金橋~

今日は、昨日お伝えした「大岡川の橋」の第2回目として、
末吉橋と黄金橋の歴史を紹介します。

末吉橋は、初音町と英町に挟まれた赤門通りに続いている橋です。
伊勢佐木町方面から橋を渡り、赤門通りを進み、「赤門」の名で知られる東福寺を過ぎたところ、
現在の赤門町2丁目に、明治の中ごろ、鐵(てつ)温泉という鉱泉の旅館がありました。
横浜を訪れた政府要人が宿泊したり、横浜商人と役人との密談の場になっていたといわれます。
日本の初代総理大臣、伊藤博文はここを定宿にしていて、
鐵温泉に通うため、この橋をよく利用した、と伝えられています。

大岡川の橋(2) ~末吉橋・黄金橋~

写真は現在の末吉橋です。


次に、黄金橋を紹介します。
黄金橋の初代の橋は、1873年(明治6年)に架けられました。
当時、日ノ出町に屋敷を持っていた木材商駿河屋の主人、長谷川秀造が、
地元で橋がなくて困っているのを知り、この橋の建設費を寄付したといわれます。
秀造は日ノ出町出身の劇作家、長谷川伸の父の伯父に当たる人物です。

大岡川の橋(2) ~末吉橋・黄金橋~

写真は現在の黄金橋です。


歴史シリーズ「大岡川の橋」の次回は、旭橋と長者橋を紹介します。

kato

(photo by terada)




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Posted by 市大生 at 20:00│Comments(0)歴史
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